三大流星群のひとつで、年間でも常に1・2を争う流星数を誇る『ペルセウス座流星群』
条件がよい時に熟練した観測者が見ると、1時間あたり80個以上の流星が観測されることも!
『ペルセウス座流星群』の出現時期は7月17日~8月24日。
8月の中旬になってからは流星数も増え、輝きが一層増す夏の時期しか見ることのできない、夏の夜空をまたたく流星群です!
2020年の『ペルセウス座流星群』の極大の時期がお盆頃になるので、家族一緒に観測してみたいなと思っている方もいらっしゃると思います。
そこで今回の記事では、
2020年『ペルセウス座流星群』
・期間や極大日
・広島でよく見える方角
・広島でよく見える時間帯
などについて調べてみます。
ペルセウス星座流星群2020はいつ?
ペルセウス座流星群は、とても観察しやすいのが特徴で条件次第では、最大で40個以上の流星を見ることができる夏の流星群です!
2020年の出現時期は7月17日~8月24日とされています。
出現期間中、より多くの流星を見ることができるのは、8月11日の夜から8月13日の夜までで、最も多くの流星が出現すると予想されているのが8月12日の夜!
この最も多くの流星が出現する日を「極大日」と呼んでおり、まさにこの「極大日」に当たる日がお盆直前時期の8月12日なんですね~
つまり!!
たくさんのペルセウス流星群が流れる日は
8月12日の深夜から8月13日の未明にかけて
この3日間は、21時頃から流星が出現し、夜半(およそ午前0時の前後30分)を過ぎて薄明かりに近づくにつれて、だんだんと流星の数が多くなると予想されています。
空の暗い場所で観察すると、見られる流星の数は最大で1時間あたり30個程度の流星がみれるそうですよ(〃’▽’〃)
お盆期間中や夏休み期間中にいっぱいの流れ星、ペルセウス座流星群が見られるとなったら、よく見える方角や時間帯も気になりますよね!
広島でよく見える方角や時間帯を詳しく見ていきましょう(´∀`)
広島でペルセウス座流星群がよく見える方角は?
引用:国立天文台
結論から言うと…
ペルセウス座流星群はどの方角でも見ることができます!
流星群は放射点がある方向だけに出現するわけではなく、放射点を中心に四方八方に流れるため、夜空のどこにでも現れます。
放射点とは反対の方向にいても、夜空を見渡せばどこにでも流れ星は現れるんです!
流れ星を見るおすすめのポイントとしては、、、
- できるだけ空が広く見渡せる場所を選ぶこと
- 空の広い範囲を見るようにすること
夜空のどこにでも現れる流れ星なので、一点集中して夜空を眺めるよりは、空を広く見渡しているほうが、より多くの流星を見つけられる可能性が高くなりますよ♫
方角を気にせず、どこでも見られるのは嬉しいですよね(〃’▽’〃)
ただし!
光に影響されてしまうので、
- 月のある方向を正面にして観察する
- 街灯やビル明かりが多い場所で観察すること
は避けるようにしましょう。
山間部や海沿い、田舎のおじいちゃんおばあちゃん家などの街頭や光の少ない場所での観察がベストですが、明りに気を付ければ市街地で流星群を観ることはできるので安心してくださいね(。・ω・。)
実際に私も市街地で観察してペルセウス流星群を見ることができました!
マンションや街頭が立ち並ぶ場所でも
なるべく明かりの少ないポイントで、
ずーっと夜空を眺めているとキラキラ輝く
流れ星に出会えますよ(〃’▽’〃)
観察のポイントまとめ
ペルセウス座流星群の観察ポイントは
- 街明かりの影響が少ない場所で見る
- 暗闇に目が慣れるためにも最低15分間は観察を続けること
- レジャーシートを敷いて地面に寝転ぶと、楽に観察できる
- 肉眼での観察がおすすめ
流れ星の光は、街灯の明かりなどに比べるととても弱いので人工の明かりが多いと、その明るさに邪魔されて見ることのできる流星の数が少なくなってしまいます。
また観察するときは、双眼鏡などの道具を使うのではなく肉眼での観察がおすすめ!
双眼鏡を使用すると、見える範囲が狭くなるため観察しづらくなるんです。
私も試しに、双眼鏡を使って流星群の観察をしてみたのですが、
「あれ?流星群どこだろ?」
とピント調整に手間取って流星群の光を見失うという。。。
結果!
肉眼で観察して、はっきりと流星群を見ることができました♫
ペルセウス座流星群の時間帯は?
国立天文台(NAOJ)の予想をみてみると…
多くの流星を見ることができるのは、8月11日の夜~8月13日の夜までの3夜と
予想されていて、その中でも特に12日の夜に最も多くの流星が出現すると予想されています。
流星を見ることのできる時間帯は、午後9時から午後10時頃。
真夜中頃から空が白み始めるまで流星の数も多くなり、観察しやすい時間帯が続きます。
また、最も多くの流星が出現する8月12日の「極大」の時間は午後10時頃です。
つまり!
極大である8月12日に観察する場合は
午後10時頃からが最もたくさんの流れ星の観察ができるベストな時間帯になります!
観測時の天気は?
ペルセウス座流星群が見れるかどうかその時間帯の天気も気になりますよね!
8月の広島県の観測時間帯の天気を調べてみると、
*8月11日(火) ⇒ 曇り
*8月12日(水) ⇒ 曇り
*8月13日(木) ⇒ 晴れときどき曇り
8月12日(水)の午後10時から13日の明け方にかけてがおすすめな観察の時間帯とされているので、”曇り”という天気予報は時間帯によっては雲が邪魔をしてしまうのでは…という心配な天気ですね(;゚ロ゚)
現時点では、曇り予報ですが天気が変わる可能性もあるので、当日観察できると嬉しいですよね!
もし12日に見ることができなくてもチャンスはまだあるので、諦めずに天気が良い日に観察してみましょう!
この時期にしか見ることが出来ないペルセウス座流星群、是非見たいですね♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
夏の流星群『ペルセウス座流星群』の
・観測時期
・観測の方角
・観測の時間帯
・天気
についてまとめてみました!!
2020年のペルセウス座流星群、めっちゃ楽しみですね(*´ω`*)
みなさんで流れ星にお願いごとしましょう♡
最後まで読んでいただきありがとうございます。